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2006年4月16日 (日)

教授退官

昨日私の所属する大学病院の産婦人科教授の退官記念パーティーが開かれました。

医局員が大勢集まり、楽しい会となりました。私の所属する医局は、人員数、研究、臨床ともに日本で3本指に入るくらい、大きな組織です。

現在、国は大学病院への医師の集中を防ぐ政策を取り始めており、入局者の減少が起こっています。従来は、大学病院で研修を行い、その後大学の関連病院に就職すると言うパターンが一般的だったのが、最近は直接市中病院に就職(研修)するようになって来ました。

悪いことではないのですが、問題は、大都市に医者が集中してしまうようになったことです。自分の好きなところで研修ができ、就職ができるとなると、大都市指向がつよくなり、地方に医者が少なくなってきています。

今までは、大学の教授の意向で地方都市の病院に医師が派遣されていたのですが、それができなくなり、地方の病院では医師の確保が難しくなっています。産婦人科、小児科で顕著となっています。

誰も、好き好んで安月給、重労働の田舎に行きたくないものね。

こうして、地方から医療体制が崩壊しつつあります。

新しい教授になって、新入医局員が増えればいいけど、そうでなければ、当院にも医師が派遣されなくなる可能性もあります。

最近この手の話題が多いので、この辺でやめときます。今日は早く寝て、明日は早起きして走ってみようかな!大分暖かくなってきたしね!

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