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2008年2月18日 (月)

福島大野病院事件

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あれからもう2年、皆さんの記憶も薄くなっていると思います。

我々産婦人科医だけでなく、医療界に大きな衝撃があった事件です。

色々な見方があると思います。

私は、信念を持って無罪を信じております。

また、無罪にならなければ、日本の医療崩壊はますます進むことでしょう。

この問題にできるだけ多くの方が、興味を持って頂けたらと思います。

詳しくは、

http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2007/07/post_340b.html

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医療」カテゴリの記事

コメント

 お恥ずかしながら、この事件、初めて読ませていただきました。今の医師不足の問題も、このような事が加速させているのだと感じました。医師と患者は信頼関係で成り立っていると思いますが、いつからか患者は患者様と呼ばれるようになり、医師に対しても自分は「お客様」と高々な気分になっている人が増えている気がします。昔は「お医者様」と呼ばれていたように、患者はもっと医師を信頼すべきですよね。

投稿: ダイエッター | 2008年2月19日 (火) 10時35分

医学的なことは分かりませんがほとんどの産婦人科医が無罪を支持している事実を考えると、やはり助かるのは難しかったのではなかと思います。ご遺族の悲しみは計り知れませんが、私も無罪を願う一人です。加藤医師は奥様の出産を控えて、ご自分の手で子供を取り上げることを楽しみにしていたに違いありません。わざわざそのタイミングで逮捕した福島県警のやり方はひどすぎます。そしてまた、その地域の妊婦さんはただ一人の産婦人科医が逮捕され、さぞ不便を強いられたことでしょう。すべての人を不幸にしているだけです。この事件によってこれ以上の被害者(医師も妊婦さんも)が出ないよう、正しい判決が出ますように。

投稿: うめ。 | 2008年2月20日 (水) 11時44分

この事件のあと、産科に見切りをつけて別の科に転科した親しい友人が2人いました。その友人たちの決断の短絡さもさることながら、せっかく産科に入って勉強途中だった若い人材が、将来を大幅に変える選択をする、きっかけとなった事件でした。
きわめて不運なケースで奥様を失った旦那さまや家族の無念は強いでしょう。こんなはずじゃなかった、との思いをかみしめていることだと思います。しかしそれはあくまでも「やり場のない」怒りとしてコーピングしていくものです。遺族の気持ちは察して余りありますが、しかし、怒りを執刀医師に向ける他責的な攻撃性は間違っています。
しかもこの場合、なぜ警察が動き逮捕になってしまったのか。人間の出生に関わる産科医として、遺族が時にやり場のない憤懣をぶつける場合はあっても、医師自身が社会生活の中で逮捕され容疑者となることとは、意味が違います。国と司直はどう考えているのか。三権分立とはいえ、減少していく産科医への「逮捕」に対し、もう少し国の擁護の手は伸びなかったのか。
国も地方産科に対し、金銭的な援助含め対策をたてているようですが、後手にまわった対応が、再び若い研修医たちの「産科に対する意欲」を取り戻せるのでしょうか。

投稿: べんた | 2008年2月22日 (金) 00時16分

コメントありがとうございます。
医療は不確実なのもので、あとから見れば、あの時こうしておけば良かったかもと考え出せば、最善というものは、その時々で違ってきます。
結果が悪かったものに対しては、あとから振り返れば、必ず改善点はあるものです。
それが、進歩であり、全ての学問、技術がその繰り返しです。
大事なのは、その時点、その環境で最善が尽くせたかだと思います。
最善を尽くす努力をしない医師は稀です。
誰がみても大きな過失がある場合や、故意の場合を除き、刑事罰を与えるのは、医療にはそぐわないことだと思います。
先進国で、医療に刑事罰がある国はないと聞きます。
しかし、遺族の方々のお気持ちは察するにあまりあります。
ご遺族の方々に納得していただけるような医療環境づくりは、別の意味で必要です。
故人の冥福を祈ると共に、より良い医療環境が実現するよう努力していきたいと思います。

投稿: 雲流 | 2008年2月24日 (日) 22時35分

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