« 女性に多い甲状腺機能異常 | トップページ | 教えて!子宮内膜症:予防編 »

2013年4月27日 (土)

教えて!子宮内膜症:治療編

内膜症は、骨盤内の癒着と卵巣機能の低下により、月経痛などの症状と不妊を引き起こします。妊娠を優先させるか、内膜症の治療を先にするか、よく検討することが必要です。卵巣チョコレートのう腫が5-6cm以上で月経痛などの症状が強いなら、手術を考えます。手術はお腹に小さな穴を開けて行う腹腔鏡手術で、癒着の剥離とのう腫の悪い部分だけ取り除きます。手術により妊娠し易い状態になりますが、逆に卵巣の機能をさらに悪くすることがあるので細心の注意が必要です。

妊娠を考えない場合には、予防効果も含め低容量ピルを始めとする薬物療法が効果的ですが、妊娠を考えている場合には、薬物療法はあまり効果がありません。年齢や卵巣機能の低下の程度によっては、手術をするより体外受精を行う方が良いケースもあり、個々の治療に際しては、内膜症・不妊治療・腹腔鏡手術すべてに詳しい専門医に相談するのが良いかもしれませんね。

|

« 女性に多い甲状腺機能異常 | トップページ | 教えて!子宮内膜症:予防編 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101056/57213804

この記事へのトラックバック一覧です: 教えて!子宮内膜症:治療編:

« 女性に多い甲状腺機能異常 | トップページ | 教えて!子宮内膜症:予防編 »